ブログ
2017-03-30 16:05:00
ラプラプの銅像と狂犬病
しばらく時間が空いてしまい申し訳ありません。
さて本日はセブ島というよりかマクタン島での銅像のお話です。
比国人では知らない人はいない(はず)のラプラプ王の銅像がマクタンにあります。
空港を出てシャングリラ方面に向かった少し手前に海鮮市場があるのですが
その脇の公園の中にあります。
1521年にマゼランがキリスト教への改宗を目的にマクタン島に来ましたがこれに反対し
戦を行い見事勝利を手にしたという事ですが、私が知る限り比国で唯一勝った戦いが
これだと思います。
その他は植民地時代を長く続けている比国です。
一応ご注意をお願いしたいのが、この近辺と比国全体には犬が多数います。比国ではまだ狂犬病が
相当数ありかまれた場合はまず消毒し、病院に行ってください。また出来ればその犬を殺処分して
衛生局に持って行ってください。そこで狂犬病を持った犬かどうかの判定をしてくれます。
(約1-2週間かかりますが)
また病院でも注射を3回打たなければなりません。
日本での継続の治療は難しいと思われます。
薬の種類が日本と比国は違う事と日本では薬のストックが十分ではなく対応が実質困難です。
実際治療をした日本人医師はほぼいない状態です。知識だけです。
よって滞在して3回受けて貰えればと思います(約1ヵ月)
発病したら致死率100%の怖い病気です。仕事等の問題はあると思いますが
命には代えられません。